業務内容

電気設備工事って何?

一般電気工事とは生活における電気設備を設置する業務となります。例えば照明機器を取り付けたり、コンセントを取り付ける工事ですね。
また、一般の方には馴染みがないかと思われますが配電盤や分電盤、電気を蓄えておく高圧受変電設備(キュービクル)工事も含まれます。
弊社では設置前の設計から見積もりまで一括して行っています。将来独立したい方や幅広く知識の習得をしたい方にも活躍できる職場となっております。

高圧受変電設備(キュービクル)工事

電気は発電所や各所で作られ変電所へ送られます。そして、変電所では適した電圧に調整を行います。変電所で適した電圧へ下げられた電気は電線を通ってキュービクルという金属製の箱に格納します。例えると小さな変電所というイメージです。主に商業施設やオフィスビルなど多くの電力を必要とする建物に設置されます。また、おおまかな全体のイメージとしては、キュービクルから配電盤・分電盤へと電気を送り各部屋で電気を使用出来るようになります。

幹線設備工事

各分電盤へ電気を送る道のりを作り設置するのが幹線設備工事です。使用される機器によって必要な電力は違います。電力を沢山必要とする所へ少ない電力を送ったり、また逆の事が起こっても困りますよね。キュービクルで下げられた電圧は分電盤へと向かいますが、その道のりを整備する工事が幹線設備工事となります。

動力設備工事

動力設備工事とは、電気エネルギーを機械エネルギーに変換する工事です。電動機などを利用するために繋げる工事を指します。イメージとしては、大きな電力を必要とする機械に対して行われる工事です。エレベーター・エスカレーター、エアコン・換気扇、給水ポンプ、スプリンクラー、冷蔵庫などに用いられる工事です。

防災・防犯設備 

万が一の火災やトラブル時に被害を最小限に留めることを目的とした工事を行います。非常灯設備、誘導灯設備、避雷針設備などが挙げられます。また、マンションなどに設置されている防犯カメラやモニターの設置なども含まれます。

電灯・コンセント設備

電灯分電盤から照明器具やコンセントまでの配線と器具類の設置工事です。快適な環境を作るため適切な明るさや照明の配置、分電盤から屋内にどのように配線をするのかなどの内容を検討し、お客様や設計者と打ち合わせを行い施工します。